2014年02月18日

Nゲージってなにさ?(2)

さて、150分の1の世界を再現するということは、
こういうことになる。


どこにでもある普通の8畳間の寸法はこう。

021801.jpg

いちおう私は前職が「住宅建築関係」なので
住宅建築関係についてはシロウトではない。

法規制や構造なんかも知っている。

実際には、寸法を柱芯で設計するか、壁芯で設計するかとか、
工法とかいろんな理由で「一畳のサイズ」は古来から不定なんだけど、
まあ大雑把にこんな感じと思ってもらおう。


仮にこの8畳間をフルで
鉄道模型のためだけにやりたい放題できるとして、

どれぐらいの世界が再現できるかというと、
こうなる

021802.jpg

これだけ。これで全部。

わずか500メートル四方の世界しかできない。

狭っ



Nゲージのジオラマに競馬場をつくろうかと思ったけど、
これじゃあ最後の直線もままならないね。


私のイメージとして、
「往年の北海道の姿」をNゲージで再現したい、
ってのがあったんだけども、

北海道の鉄道のイメージって言うと、
要するに 見渡すかぎりの平原の中をぽつんと1両で進むとこ
とか、  見渡すかぎりの雪原の中をぽつんと1両で進むとこ
とか、  見渡すかぎりの樹海の中を長編成の急行が蛇行していくとこ
とか、
要するに壮大さや雄大さや、
「ほかになんにもない」感をアピールしたくなるんだけど、

マジでやろうとするとこんな感じになる
021803.jpg

こんな感じのを再現するためには

021804b.jpg
こんだけ(約18畳使ってせんろ1本だけ)

の広さが居室が必要になる。

だが現在の日本で、
自宅に18畳の居室を持つ人は少ないだろうし、
そこを鉄道模型のためだけに好き放題できるという人も
まあいないだろう。


現実的にはこんなもんではないか

021805.jpg
1畳ぶんぐらいのスペースを鉄道模型の用に供することができる


これでも、日本の住宅事情では、
常設できるという人は一握りだろう。

ふつうはこれを出し入れして片付けたりすることになるだろう。

つってもこんなものどこにどうやって片付けんのさ!

ってパターンのほうが多いだろうねー




今回、私が最初につくる「習作」は
このサイズ。

021806.jpg

40センチ×15センチのスペースだ。

1畳スペースから見ると ちっさ!

って感じだし、これで何ができんの?

って思うかもしれんけど、

これでも私にとっては人生初のNゲージのジオラマ作成である。



これから徐々に書いていくけども、
この40センチ×15センチの世界(約600平方センチメートル)の創造に、
私は90日を要した。

表面積ベースでは、地球の約1670万ぶんの1ぐらいの広さなので、
このペースで行くと私は天地創造に約15億日(約410万年)かかるだろう。
それも、休日なしでだ。


(追補)実際に掛かった日数は、一ヶ月半なので45日でした。
なぜか 一ヶ月半=90日と脳内変換してしまいました。

これだけでも私が理系ではないことが実証できたように思います。

なお、このけっか、私による天地創造に要する年数は約200万年に短縮されます。

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タグ:導入編
posted by 七月年幡 at 15:42| Comment(2) | 概要

Nゲージってなにさ?(1)

私の知人友人には鉄オタの人がいないので、

まずは簡単におさらいしておこうと思う。


鉄道模型の「Nゲージ」は、
「ゲージ」は“寸法”とか“規格”って意味なんだけど
鉄オタのジャンルでは「線路の間の幅」のことを指すんだ。


線路の幅はいろいろあって、

幅がひろいほど安定して走行できるし、車内も広くなるけども、
場所を食う。

幅が狭いほど走行が不安定になるし、車内も狭くなるけれど、
コンパクトに敷設できる。

鉄道というものがこの世に登場した黎明期には、
馬車と同じ部品が使えるってことで、
馬車と同じ基準で線路の幅が決まって、それが約1.4mだった。
イギリスなんかはこれで普及した。

一方、大陸では、
「別に馬車と共通にする意味ないし」ってことで、
もっと広いレールの幅で普及した。


なんかよく知らんけど、
明治初期の日本に鉄道が入ってきた時に、
奴らは約1メートルのレール幅を採用した。

嘘ばかり書いてある信用出来ないウィキペディアによると、
どうして1メートルを選択したか、
その理由を示す記録が残っていないので謎のままらしい。

まあとにかく、そんなわけで日本の鉄道では今もレール幅が約1メートル。
新幹線だけが1.4メートルだ。


「Nゲージ」の「N」は「ナイン(Nine)」のNで、
レールの幅が9ミリであることを示している。

鉄道模型にもいろいろな縮尺や規格があって、
そんな中で日本では幅9ミリのNゲージがメジャーらしい。

リアルのレールの幅が約1メートル(=1067ミリ)で、
Nゲージのレールの幅は9ミリなので、
単純計算すると、約119倍なんだけども、
実際には模型のスケールは150分の1だ。


これは、普通に150分の1にするとレール幅が7ミリになって、
それだと実際狭すぎてすぐ脱線するので、
模型としては完全リアルサイズではないが、
ボディは150分の1、車輪の幅だけが9ミリと広めになっている。
021902.jpg

ということで、Nゲージの世界は150分の1の世界!

ガンプラのHGUC 1/144と概ね似たような縮尺なので、
Nゲージの世界にストライクフリーダムとかを持ち込んでも違和感ない。

なぜガンプラが1/144なのかというと、
たぶん、飛行機とかのスケールモデルが1/144だからで、
なんで飛行機とかのスケールモデルが1/144かというと、
12×12=144だからだろう。
12インチが1フィートだし。



ちなみに、新幹線のNゲージも同じレールを走る。
新幹線はリアルではレール幅が1435ミリなので、
9ミリのNゲージでは約159分の1になっていて、
新幹線のNゲージはボディも車輪も約160分の1、
こっちはリアルサイズになっているそうだ。


ということで、
鉄道模型にリアルなスタイルを追求する派からすると、
Nゲージというのはボディの割に車輪がでかくて不格好、
ということになるそうだ。

でも私には違いがわからないのでどうでもいいけどね!


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タグ:導入編
posted by 七月年幡 at 15:01| Comment(0) | 概要

2014年02月17日

概要

いまのところ、
私のところではこんなかんじです。

〈1〉天壌線
tenjou01.jpg

   天空を走る、総延長12メートル超のループ線。
   信州路をイメージして・・・
   

〈2〉ジオラマ(小)

(1)習作・「用瀬」
mot01.jpg

mot02.jpg


(2)習作・「美梨村」 ← いまここ
tunasi01.jpg



やっていることはほとんど、
他の凄いレベル高い方の真似ですね。


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posted by 七月年幡 at 18:51| Comment(0) | 概要

鉄オタの域にはまだ全然届かない

もちろん鉄オタにもいろいろジャンルがあるのは承知していますが、


私にとって鉄道は<非日常>のアイコンです。



たとえば「○○系の✕番台は△△の形状がちょっと違う」とか
「○と△を連結したレア編成」とかには、
まったく興味ありません。
むしろ、そんなのどーでもいーじゃん派です。

この意味で、私は「鉄オタ」にはなれないのです。

一般に鉄オタの方が撮る鉄道写真というものは、
・順光で
・足回り機器を含めてすべてがキレイに写り込んでいて
・それ以外の客体が写っていない
ものほど良いとされるように思います。


しかし私にとってはそういう写真はほとんど無価値です。
私の場合、
・その写真を撮った季節、時間、場所を感じさせるものが写り込んでいる
ほどいいので、
逆光だったり、手前に木の枝が被っていたり、
ほかに写真を撮っている人が写りこんでいたりすると、
それはむしろ喜ばしいものなのです。


たとえば小田急EXEを撮った写真
EXE-01.jpg

EXE-02.jpg

私は上の写真には全く関心を持ちません。

下の写真を見ると
 ああ、座って帰りたいけどそれだと1時間半先のホームウェイだよなー
 券買って、地下の改札通った左手にあるコーヒー売り場でフレッシュジュース買って
 発車まで時間潰すかなあ
 晩飯にシウマイ弁当買っていこうかなあ
 でもそこまで待つんだったら、
 すし詰めの快速急行に飛び乗ったら30分で着いちゃうんだけどなあ


とかいろいろ思い出すわけですよ


先に、115系と165系の見分けがつかない的なことを書きましたが、
実際、150分の1のNゲージ模型が
少し離れているところを走行していると、
ディテールなんか見えないわけで、
雰囲気あってりゃいいじゃんべさ!

という気持ちで胸がいっぱいです。

(キハ126とか智頭急行の各駅停車とか容易に入手できないし!)


まあ私もここで徳を積んで
上のステージにランクアップしていけば、
あるいはいずれ、床下機器の形状とか、
トイレ小窓の位置とか、パンタグラフの形状が気になってくるのかもしれませんが、
今のところは、
スーパーあずさを5両で走らせてみたら、
よくみるとパンタグラフ持ってる車両が一両も入ってなかったとか
全然気にならないレベルなわけです えへへ


まあ何を言いたいかというとですね、

私の場合は、「車両のディテール」は求めない、

私が求めるのは 「鉄道がある風景」だということなんです。

なので、

私が今まで撮った鉄道の写真のなかで、
ベスト1,2を争うだろうなーと思う写真はこういうものになります。

<朝の余部駅>
朝の余部駅

朝の余部駅

<ない、無い、無い(汗)・・・あ、ありましたー>
無い

ありましたー


まあなんていうか、スナップ写真 ですね


そういうスナップ写真を
どうにか模型で再現していければなーと思います。


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タグ:自分語り乙
posted by 七月年幡 at 18:16| Comment(0) | 概要

内地と私

大人になってから、首都圏で働くようになりました。

いわゆる通勤電車での通勤がありましたが、
通勤電車に対して萌えを感じることは全くありません。
単なる苦業タイム/熟睡タイムでしたし。
並走している新幹線も毎日見ましたが、
萌えを感じることは全くありませんでした。


10年ほど脇目もふらずに仕事に打ち込みましたが、
10年ほどたったあるとき、
仕事帰りにブラっと東北地方の探検をしたのをきっかけに、
<非日常>(内地民の日常=北海道民の非日常)を求めて
年に数回の内地遠征をするようになりました。


多くは自家用車での長距離移動でしたが、
移動先で、「見たこともない汽車」を目撃するたびに、
「ああ、わけがわからない遠くへ来たなあ」と実感するようになりました。

見たことない電車


見たことない電車!



何度も転勤で首都圏内をうろうろしているうちに、
東海道線沿線に住む機会がありました。

あいつら、夜中に貨物列車とか走るし、
夜には富士はやぶさとか銀河とかブルートレインが
ピーって言いながら通り抜けるんです。
あれは羨ましかった。
あれに乗っちゃえば明日の朝には海外(九州・四国)かと。


やがて新宿勤務に戻りましたが、
新宿駅で見る<あずさ>、横浜駅で見る<富士・はやぶさ>、
東京駅で見る<サンライズ>、
どれも<非日常>への入り口として認知するようになりました。


こうした事情で、
内地におけるわたしの<非日常>な鉄風景というのは、
大雑把には次のように分類されています。

「スーパーあずさ」に象徴される信州路
852595_2041178914_127large.jpg

  E351系、E257系、115系(新長野色)、115系(しなの鉄道色)、
  キハ110系、キハE200形 によって構成される
   ※115系と165系は見分けがつかない
10200-1.jpg

「スーパーはくと」に象徴される山陰路
  サンライズ出雲、スーパーはくと、スーパーいなば、
  なんとかやくも、智津急行の鈍行、因美線の鈍行、キハ126
  によって構成される

「黒いつばめ」に象徴される九州路
  黒いつばめ、かっこいいつばめ、真っ赤な特急、
  などによって構成される


「はくたか」に象徴される北陸路
  はくたか、スノーラビット、スーパーサンダーバード
  などによって構成される 

いずれも、北海道内が「往年の」姿を求めるのに対し
(蒸気機関車の世代の方にとっては は?往年?でしょうけども)

内地については私にとっては現代の姿がそれなんです。

山陰だからといってもキハ181系とか意味分かんない、
ああ、あのキハ82系のパクリみたいなやつでしょ、とか、
碓氷峠?バスだし 「あさま」なら新幹線でしょ
みたいな感じです。

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posted by 七月年幡 at 17:43| Comment(0) | 概要